VFの後継車種として1986年4月に発売された…というのがコチラ、HONDA(ホンダ)のVFRですね!
NR500という、ロードレース世界選手権に投入したバイクで培った技術を生かし、
活躍しながらも、もう一歩スポーツ性に欠けた先代モデルの反省に立って、
あらゆる点を見直し、車名にRを付け加えてVFRとし、新シリーズとして生まれ変わったのがこのVFR。
さすがは世界のHONDA・・・常に見直し→改善→実践→見直しの、積み重ね。世界でHONDAが高く評価されているのが感じられる、誕生ストーリーですね!
公式サイトによると、シート高は、790mm。これまでシート高800mmを超えるバイクばかりについて書いてきましたので(^^;)
700mm台の数字を見ると、「お!?」と思ってしまいます(笑)。
やはり790mmになってくると、足つきに安心を感じる方が増えてくるのかなと思います。
ただやはり、それでも79cmというのは低くはありませんので、身長が低めの方には、少し足つきの不安が出るかもしれません。
毎度のように、チェックのためにもご紹介をしていますが、日本人の股下の平均は、男性で約78cm、女性で約70cm(文部省の公式データ)ほどです。
シート高の表記は790mmですが、実際にバイクに乗れば、サスペンションの具合で沈みますので、それで足つきの問題が解決する場合もあります。
まずは試乗をしてみるのが良いですね!その上で、つま先ギリギリで足つきに不安があれば、バイク足付きPROブーツを、お試しいただければと思います。
さらに今日は、少し踏み込んだ詳しいご紹介をさせていただきたいと思います。
バイク足つきPROでは、バイク足つきの改善ブーツとして、
2種類のラインナップを、ご用意しています。
現在は「MT用」と「AT用」という分け方をしておりますが、
以前は「8cmUP」と「13cmUP」という分け方をしていたのです。
これは、8cmUPというのは、要は足のカカト部分が8cmUPすることで、
足つきが改善する、ということになり、
13cmUPの場合は、カカト部分が13cmUPすることになります。
パッと見ると、13cmUPの方が、足つきが大きく改善するように見えますよね。
実際に、靴底が地面と接する面積は、13cmUPの方が大きくなります。
しかし体感的には、実はあまり変わらない…という場合も多いんですね。
バイクの足つきというのは、つま先からカカトまでがベッタリではなくても、
つま先から土踏まずあたりが付くようになると、人間は「お!安定している!」
と感じるにようになる方が、多いそうです。
そして、8cmUPを履くことで、そういった安定感を感じる方が増えます。
さらに問題なのが、シフトチェンジです。
13cmUPはつま先が分厚いため、シフトチェンジができなくなったり、
とても操作しづらくなったりする可能性もあります。
そこで、分け方を、8cmUPや13cmUPという表記から、
「MT用」「AT用」と変更をしています。
ビッグスクーターの場合は、バイクの幅が大きいこともあって、
13cmUPの方が良いことも多い…という点も、ありますね。
ただ、こちらのHONDA VFR1200Fの場合は、
下にもご紹介させていただいている、オススメのバイク足つき改善ブーツ(8cmUP)の方が、
デザイン的にも、機能的にも、合うのではないかなと思います。